アカウントメニュー
ISM Service で提供するアカウントメニューの機能と操作方法について説明します。
アカウントメニューとは
アカウントごとの設定を変更するための機能です。
ポータルの右上の、ログイン中のユーザー名が表示されている領域をクリックすると、アカウントメニューが開きます。
アカウントメニューでは以下の項目を選択できます。
- [プロファイル]:ログイン中のアカウントの設定を表示・変更します。
- [ログアウト]:ポータルからログアウトします。
プロファイル
アカウントメニューでプロファイルを選択すると、以下の項目の表示・設定が行えます。
- アカウント情報
- パスワード
- 多要素認証
- ドキュメント
アカウント情報
ログイン中のアカウント情報を表示、および設定します。
[編集] ボタンをクリックすると、アカウントの「名前」を変更できます。
ユーザー名は 1 ~ 120 文字の半角英数字・ひらがな・カタカナ・漢字 および 一部の記号を使用できます。
使用可能な記号は以下の通りです。
- 半角記号は
._-~!"#$%&'(),=^|`@゙゚ー?\[\]{}:;+*/\(スペース)が使用可能です。 - 半角記号の
<>は使用できません。 - 全角記号は
!”#$%&’()ー(全角長音)-(全角英記号ハイフン)―(全角日本語記号ハイフン)^¥=~|@「;:」、。・¥‘{+*}<>?_/,.(スペース)が使用可能です。
パスワード変更
パスワードを変更する場合、 [パスワード変更] をクリックしてください。
アカウント情報に記載されているメールアドレスに対して、パスワード変更のためのメールが送信されます。
メールを受信後、記載された手順に沿ってパスワードを変更してください。
アカウントに設定されたメールアドレスへのメールを受信できるユーザーだけがパスワードを変更できます。 メールを参照できない第三者によるパスワード変更の代行はできません。 パスワードに設定できる文字列の条件は以下の通りです。
- 文字数は 8 文字以上 64 文字以内で指定してください。
- 使用可能な文字は以下となります。
- 半角英数字
- 半角記号:半角スペース以外のすべての ASCII 記号
- 半角英字の小文字と大文字をそれぞれ 1 回以上使用してください。
- ユーザー名と同一のパスワードは設定できません。
多要素認証
プロファイル画面の多要素認証の項目では、多要素認証の設定と、多要素認証に用いるデバイスの登録ができます。
多要素認証の全体像については、機能ガイドの
多要素認証
を参照してください。
カラム「値」には、 ログイン中のアカウントに多要素認証デバイス登録されていない場合は「未設定」、 されている場合は「設定済み」と表示されます。
- ISM Service が提供する多要素認証は、以下の理由から、モバイル端末をご利用いただくことを推奨しています。
- 実際に登録した端末を所持しているという観点でセキュリティが確保できること
- 著名な認証アプリケーションが存在すること
- 以下のモバイルアプリケーションでの認証を検証しています。お客様のモバイル端末に、以下のどれかのアプリケーションを事前にインストールしてください。
- Google Authenticator
- Microsoft Authenticator
- FreeOTP
- PC での認証は非推奨です。(推奨できるアプリケーションが存在しないため)
多要素認証に用いるデバイスの登録手順について説明します。
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プロファイル画面の多要素認証の項目で [設定] ボタンをクリックします。
-
設定画面はブラウザーの別タブで開きます。
ワンタイムコードを送付するための QR コードが表示されるので、お客様がインストールした認証アプリケーションでスキャンします。 お客様の認証アプリケーションに表示されたワンタイムコードを入力し、[続ける] ボタンをクリックします。
-
設定が完了したら、設定画面のタブを閉じてください。 次回以降ポータルへログインする際、ワンタイムパスワードの入力を求められるようになります。
- 多要素認証に使用するデバイスを複数登録したい場合は、 [登録] ボタンをクリックする前に、表示されている QR コードを複数デバイスの認証アプリケーションに登録してください。
- ワンタイムコード・デバイス名はいずれか 1 台のものを指定してください。
- 登録後にデバイスを追加したい場合は、 一度 多要素認証の設定を解除 し、 上記の手順で登録しなおしてください。
多要素認証の設定解除(アカウントメニューからの設定解除)
多要素認証のデバイス登録を解除するには、以下の手順を実施します。
- プロファイル画面の多要素認証の項目で、[解除] ボタンをクリックします。
- 多要素認証を無効化した旨のダイアログが表示されます。
なお、管理者によって、ユーザー管理画面で他のユーザーの多要素認証を解除できます。 詳細は機能ガイドの 多要素認証 を参照してください。
ドキュメント
以下のファイルを新しいウィンドウで表示できます。
- 使用許諾契約書
- 機能説明書
- 本ソフトウェアに含まれる OSS の一覧
- 本ソフトウェアに含まれる OSS のライセンスの一覧